◎ 肩/首/背中こり について |
◎ ご参考までに ○ 整体手技ピックアップ ○ みなさまの声 ○ 症例報告 ○ 専門的な肩のおはなし |
「肩こり/首こり/背中こり」は、腰痛と並び、最も多く来院される症状です。「肩こり/首こり/背中こり」はそのコリだけに留まらず我慢しすぎていると頭痛、吐き気、めまい、目の疲れなどを始めとする様々な症状を引き起こします。病院では殆どの場合痛みを取る薬(鎮痛剤)や筋肉を和らげる薬(筋弛緩剤)更に湿布を処方されますが一時的な解消に留まることが多くそれ故に薬に頼ってしまう方も見受けられます。また昨今はパソコンだけでなくスマートフォンの普及により首の骨ががまっすぐになる(ストレートネック)方も増加しています。
ワコーカイロプラクティック雪谷整体院では@トリガーポイント療法(科学的に検証された「ツボ(つぼ)療法」マッサージとは異なります)Aカイロプラクティック療法(骨格調整)をはじめとする様々な整体テクニックを用い体質改善効果を上げていきます。また予防法として肩甲骨周りを中心とした家庭で出来る簡単なストレッチや体操・姿勢指導も並行して行います。
とにかく座る時間が長い人!
パソコンなどの事務仕事をはじめ、90%以上の方々が一日3時間以上座っています。
横から見ると頭や肩が前に出ている人!!
ストレートネックとも呼ばれています70%以上の方が横から見たときに頭が前にでています。
特に女性に多い!!!
「肩こり/首こり/背中コリ」で来院される方は、女性約8割、男性約2割の割合です。
首から背中にかけて固まっている!
首・肩・背中の筋肉を動かさない時間が長く、常に緊張している状態が続いています。
頭の重さを骨格で支えていない!!
頭の重さ(約4〜6キロ)を骨格で支えていない分、その負担が筋肉や関節にのしかかります。
背中と肩甲骨周辺の筋肉が衰えている!!!
女性は筋肉量が男性に比べ少ないうえ、運動不足が重なると更に負担が多くなります。
◎ 骨格から 首の骨(頚椎といいます)背骨(胸椎)、肩甲骨を中心に骨格調整を行い、前後左右の歪みや神経伝達を上げていきます。 |
◎ 筋肉・血行から 頭の付け根から首・肩・背中それぞれの固有の筋肉や全体につながっている筋肉に独自の手技でしこりの改善、血行を上げていきます。 |
◎肩こり整体アドバイス
気づかないうちに首から背中にかけての筋肉が緊張している状態が一定の期間続いていること、これがストレートネックなどの骨格の歪み引き起こし、頭の重さを支えていない場合がほとんどです。この悪循環を断ち切りましょう。
◎ 「肩こり・首こり・背中こり」の適応コース
ワコーカイロプラクティックおすすめコースはオレンジのコースです。
コースの詳しい内容は該当コースをクリックしてください。
◎ ご予約・お問い合わせ
ご予約・お問合せ・ご相談はお電話・メール又はご来院にて承っております。尚、カウンセリングは無料ですのでお気軽にご連絡ください。
ここからは症状別整体手技例・みなさんの声・症例報告です。
整体手技例1 肩の関節を動かしながら並行して背中の筋肉の柔軟性をあげています。 |
整体手技例2 肩のしこりや症状を誘発する筋肉(ツボに似ています)にアプローチしています。 |
整体手技例3 骨格の関節を調整しています。(ご希望の方のみ) |
M.Tさん 26才 会社員
仕事上、一日中PCと向き合っているので慢性的な肩こりに悩んでいましたが、定期的に体のメンテナンスをしてもらっているので、ずいぶん体が楽になりました。マッサージだけでなく、普段の生活や姿勢の指導もしていただいているので根本的な肩こりの解決につながりそうです。
施術担当から
M.Tさんは社会人になってからの肩こりでした。当院の施術に加え、姿勢矯正も前向きですのですっかり自分のものにできたようですね。これからもよろしくお願いします。
● Y、Sさん 35才 女性 会社員
仕事を始めた頃から慢性的な肩こりに悩まされている。なかば諦めかけている肩こりだが、たまに通っているマッサージは効果が長続きしない為、辛い期間が延びているとのこと。根本的な改善希望でご来院。
始めの頃は肩と首の付け根にこりを感じていたが最近は背中にもよくダルさを感じることがあり、時に頭痛もする。
● 施術者担当 初回所見
首筋と肩甲骨の内側の筋肉にシコリがみうけられる。また背中からの首にかけて、背骨のクッション性が少ない。上半身全体のハリが強く感じられるので、初回はこのハリを改善することを目的に筋肉と関節の調整をつけていく。
椅子に座る時間が長いようなので実際に座った時の注意点も指導していく。
◎ 2回目 患者さんより
当日の夜に軽いダルさが肩まわり全体にあったが翌日は問題なくかえってスッキリしたとのこと。通っていたマッサージよりは良いような感じがする。
今日は仕事が忙しかったせいもあるのか、頭痛まではいかないものの肩のこりはまだつらい。
◎ 施術者コメント
全体のはりがまだ残っている。前回の施術に加え、初回で動かさなかった別の動きを更につけていく。
◎ 3回目 患者さんより
今回、施術以後のダルさはなかったとのこと。前回施術当日から急にかるくなった、いままでになかった変化を感じている。
◎ 施術者コメント
全体のはりは緩んできた。ハリを引き起こしている原因と推測される肩と首の付け根や肩甲骨の内側にあるシコリを中心に筋肉と関節の調整の割合をシフトさせていく。
◎ 4回目 患者さんより
肩こりが気にならない日が続いている。だるくなる時もあるが、以前ほどではない。
◎ 施術者コメント
短い時間の施術で全体が緩みやすくなってきた、前回同様の施術を繰り返す。
肩を回す動きや初回の検査では動きの少なかった首を左右に向ける角度増えた。関節の柔らかさは出ているので、シコリを更に小さくする為の間隔を空けた施術プランを提案する。
※ 施術者総括
Y.Sさんの場合は、肩こりの期間が長期に渡ったために、シコリや関節の動きの悪さを引き起こし、最終的に肩まわり全体のハリが見受けられる頃から自覚症状が強くなっていったようです。ハリが緩めば症状そのものは減っていきますが、やはりもととなっているシコリや骨格の動きが悪いと、以前と同じ状態に戻りやすいのです。「肩こりの症状が出にくい体質」に近づけていきましょう。
こちらでは肩の構造や肩こりのしくみを少し専門的な角度から解説します。肩には4〜6`の頭の重さそして両腕合わせて6〜8`の重さを支えています。ですから生活習慣の中で骨格バランスを欠くと肩には起床から就寝まで常に負担がかかるために骨格・筋肉・椎間板に様々な影響をあたえ首こりや肩こりを誘発します。こちらでは整形外科でよく診断をされる用語も含めています。肩こりの原因や解消法など、肩こりに関する問い合わせは随時受け付けています。
肩・首の構造T〔肩こりを骨格から知ろう〕
人間の上半身を支える24個の背骨の上部7個を首の骨(頚椎)といいます。横からみて軽く反った状態が最も組織に負担がかからない位置です。首の骨は肋骨(胸郭)による固定がなく可動性が大きく、様々な方向に頭を動かすことが出来ます。更に頭を支える役割も要求され物理的な負荷が常時加わるので比較的若い頃から骨のトゲ(骨棘)が出るなど、老化による様々な経時変化がでやすい骨です。カイロプラクティクや整体の手技で腰の関節に刺激を入れることにより骨格バランス維持と骨の老化を遅らせ腰痛の原因を改善することができます。また肩は鎖骨・肩甲骨・上腕骨の3つの骨で構成されて肩関節の動きをもたらしているが腕や頭の重さを支える主体的な役割は果たしていません。
肩・首の構造U〔肩こりを筋肉・靱帯から知ろう〕
本来首の筋肉は首の骨(頚椎)で支えきれない重さを補助する役割ですが、首の骨格が本来の位置にないと負担が増大し必要以上に疲れがたまり首こり・肩こりの原因になります。具体的には首周りの筋肉である斜角筋・胸鎖乳突筋・後頭下筋・頭板状筋・肩甲挙筋の過緊張が血流低下を招き筋肉の硬結いわゆるシコリに変化し肩こりの原因となります。また腕の重さは骨格では支えておらず肩周りの筋肉が主体となるためこちらの負担も肩こりの原因になります。具体的にはローテータカフといわれる棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋が代表的な筋肉です。トリガーポイントセラピーやPNFで筋肉の硬結(シコリ)や緊張を解消し肩こりの原因を改善することができます。
肩・首の構造V〔肩こりを椎間板から知ろう〕
頚椎と頚椎の間にあるクッション組織のことです。椎間板は二重構造になっており中心はゼリー状のコラーゲン、その外側は繊維輪という繊維が豊富な組織で構成されています。私たちがスムーズに首を曲げたり反ったりひねったりできるのはこの椎間板のおかげです。この組織は無血管組織といわれ血液代謝が少ないために老化しやすいことで知られています。カイロプラクティックや整体手技でこの椎間板に刺激を与え頚椎椎間板ヘルニアを始めとする椎間板の老化によるさまざまな肩こりの原因を改善することができます。
肩・首の構造W〔肩こりを神経から知ろう〕
7個ある首の骨の間から首・肩部の神経支配だけでなく臨床上注目する支配領域は腕です。肩から手先に至るまでの神経の殆どがこの7対の神経、首からの神経につながっています。肩こり・首こりだけでなく腕の痺れやハリ、ツッパリ感などの違和感をもたらすことも多くカイロプラクティクや整体手技で首・肩関節に刺激を与えることにより間接的に腕と脳を結ぶ神経の中継点であるで首からの神経に強制的に信号をいれ肩こりの原因を改善することが出来ます。
頚椎椎間板ヘルニア
椎間板の2層構造の中心部分が外側の繊維輪を突き破り外に出てしまう状態のことをいいます。現在ではMRIで確認することが出来ます。この飛び出しにより肩こりをはじめ腕の痛みやしびれの原因になるケースも多数みうけられます。
頚部脊椎症・頚椎症
首の組織の老化による骨の変形で骨棘(骨のトゲ)がでて神経経路を阻害します。変形するのは骨ですが原因は椎間板や靱帯、筋肉の老化が原因といわれています。年を重ねてからの首こり・肩こりの原因の一つです。
頚椎後縦靱帯骨化症(OPLL)
椎間板の後面にあり脊柱管の前壁をなす後縦靱帯が肥厚、骨化し脊髄を圧迫して痺れや肩こりなどをおこす疾患です。MRIで診断がおこなわれ、場合によっては手術をする場合もあります。
四十肩・五十肩(凍結肩)
四十肩や五十肩の医学的な定義で統一されたものはありません。一般的には50代を中心にした中高年者にケガの要因がなく痛みを訴える症状をいいます。原因は不明ですが、加齢による軟部組織(腱板・上腕二頭筋など)の退行変性を基盤として、肩峰下包や肩関節に炎症を生じさせ、関節包が短縮し肩甲上腕関節の運動制限がかかり症状がでます。肩の動きが制限されることによる肩こりの原因の一つです。
外傷性頚部症候群(むちうち)
頚椎捻挫・むちうちともいわれ首部周辺の打ち身・捻挫・骨折・頭部外傷による肩こりや吐き気耳鳴り頭痛めまい等の症状全体を指します。自動車事故やスポーツ事故などにより引き起こされます
雪谷整体院は大田区・世田谷区・目黒区・品川区の区境にあり雪が谷大塚駅は東急池上線の中間地点にあることから主に大田区(田園調布・西馬込・馬込・雪谷)・世田谷区(奥沢・二子玉川・等々力)・目黒区(自由が丘・大岡山)・品川区(旗の台・五反田)・川崎市(川崎・武蔵小杉・元住吉)の方にご利用いただいてます。雪谷整体院は雪が谷大塚駅徒歩2分ですが初回道に迷うことがありましたら直ぐにご連絡ください。お電話でご案内します。