◎ 腰痛(慢性腰痛)について |
◎ ご参考までに ○ 整体手技ピックアップ ○ みなさまの声 ○ 症例報告 ○ 専門的な腰のおはなし |
腰痛は肩こりとならび最も多く来院される症状で日本人の8割が生涯何らかの腰痛を経験しているといわれています。
腰痛の原因は多岐にわたり、病院ではレントゲンやMRIなどでの検査後、腰痛症・椎間板ヘルニア・脊椎すべり症・脊椎分離症・椎間板症・脊柱管狭さく症など診断を受けます。また内臓に原因がある場合もあり内科的な検査をする場合もあります。画像上明らかに腰痛の原因が特定される場合は外科的治療も選択されますが極めて稀です。
当院では腰痛の原因の多くを占めるといわれている腰まわりの緊張や歪みに対し@トリガーポイント療法(科学的に検証された「ツボ(つぼ)療法」、マッサージとは異なります)Aカイロプラクティック療法やストレッチなどの整体テクニックを用い筋肉・骨格バランスの改善を施します。また改善を促し維持するための腰痛体操や、椅子の座り方など腰に負担のかからない生活指導をおこないます。
座っている・立っている時間が長い!
間違った姿勢で腰を動かさないでいると必要以上に筋肉を緊張させ腰痛の原因になります。
前に腰を曲げることが多い!
特に軽く曲げるときは腰全体に最も負担がかかり腰痛を助長させます。
ヒールの靴をよくはく!
膝の関節が不安定なので負担が腰にきやすいのです。
腰も含めてからだ硬い!
腰を前に曲がりにくい人に加え後ろに反らす動きが少ない人も腰痛が多くみうけられます。
最近体重がふえている!
腰の筋肉が緊張し続けるため腰痛を感じやすくなります。
仰向けで寝ると腰に隙間ができる!
骨盤と腰の骨の位置関係も腰痛の問題になります。
◎ 骨格から 腰の骨(腰椎といいます)骨盤、背骨を中心に骨格調整を行い前後左右の歪みや神経伝達を上げていきます |
◎ 筋肉・血行から 背中から腰や骨盤につながっている筋肉そしてお尻(臀部)太ももの筋肉の緊張緩和で血行をあげていきます |
腰痛整体アドバイス
腰の骨格が正しい位置にない事が必要以上に緊張した筋肉、椎間板(背骨のクッション)、靱帯に負担をかけ、腰痛を引き起こすことが殆どです。腰痛の原因は年齢・性別・生活環境で多く分かれます。一人ひとりの腰痛に合わせたアプローチでからだの質を改善していきます。
◎ 「腰痛」適応コース
ワコーカイロプラクティックおすすめコースはオレンジのコースです。
コースの詳しい内容は該当コースをクリックしてください。
◎ ご予約・お問い合わせ
ご予約・お問合せ・ご相談はお電話・メール又はご来院にて承っております。尚、カウンセリングは無料ですのでお気軽にご連絡ください。
ここからは症状別整体手技例・みなさんの声・症例報告です。
整体手技例1 腰の動きをチェックしています。 |
整体手技例2 腰と骨盤の関節を調整しています。(ご希望の方のみ) |
整体手技例3 腰痛体操を指導しています。 |
K.Yさん 37才 男性 会社員
長年腰痛で悩んでましたが、ワコーカイロプラクティックで指導を受けたことを信じて、実行したら腰痛がほとんどない状態になりました。ストレッチにしてもいろいろ教えてもらい家で行って、カラダのメンテナンスもしています。
施術担当から
腰痛の原因や仕組みを理解すればおのずと生活習慣も気にするようになり、更なる改善や予防によい効果をもたらします。これからも腰痛を気にしない生活を続けていきましょう。
●O.Mさん 40代 男性 会社員
疲れがたまると腰にくるようになりマッサージや整体によくいくようになる。しかしここ数年は辛さの間隔が短くなってきたので根本的な改善を期待しご来院。
● 施術者担当 初回所見
あまり運動をされないようで、腰の動きは前後左右悪い。特に腰をねじる動きは平均より半分以下。筋肉かこれだけ固まった状態なので関節可動域も少なくとにかく腰まわりを中心にした動きを改善することを目的に調整する。
◎ 2〜3回目 患者さんより
マッサージと比べて劇的な変化はなかった。しかし今までにない施術だったので少し驚いたが改善を期待してしばらく続けてみることにする。
◎ 施術者コメント
動きや筋肉の状態が好くないことをお話しする。施術方法は初回と同じ。
◎ 4〜5回目 患者さんより
少し楽になってきた。カラダが変化しているのかも。
◎ 施術者コメント
多少ではあるが動きが出てきた。自覚症状も変わっているようだがまだまだ改善の余地がありそう。
◎ 6回目〜 患者さんより
腰痛を感じることがなくなった。
◎ 施術者コメント
症状が治まったのは何よりだが腰の動きや硬さは他の人に比べればまだ悪い。更なる体質改善と予防対策に自宅で簡単にできる体操と間隔を開けていきながらの定期的なケアを提案する。
※ 施術者総括
腰は本来「曲げる」「反る」「ひねる」様々な動き前後左右できる関節ですが日常生活動かさないために凝り固まっていまします。当院の施術は薬のような即効性はないものの回復力のもった腰に変化させて長持ちさせましょう。
こちらでは腰の構造や腰痛のしくみを少し専門的な角度から解説します。四足動物と異なり2足歩行をするうえで力学的に腰に負担がかかるために骨格・筋肉・椎間板に様々な影響をあたえ避けることができないもの,
それが腰痛です。整形外科でよく診断をされる用語も含めています。腰痛の原因や解消法など、腰痛に関する問い合わせは随時受け付けています。
腰の構造T〔腰痛を骨格から知ろう〕
人間の上半身を支える24個の背骨の下部5個を腰の骨(腰椎)といいます。横からみて軽く反った状態が最も組織に負担がかからない位置です。腰の骨は肋骨(胸郭)による固定がなく可動性が背骨の中でもっとも大きく、上半身の動きの大部分が腰骨の部分で行われます。更に上半身を支える役割も最も要求され日常生活動作において物理的な負荷が常時加わるので比較的若い頃から骨のトゲ(骨棘)が出るなど、老化による様々な経時変化がでやすい骨です。カイロプラクティクや整体の手技で腰の関節に刺激を入れることにより骨格バランス維持と骨の老化を遅らせ腰痛の原因を改善することができます。
腰の構造U〔腰痛を筋肉から知ろう〕
骨格での解説から腰部は上半身の可動性を求められるために上部にある胸郭や下部にある骨盤のようなしっかりした骨格で支持されていないために人間の構造上最も負担のかかりる筋肉が腰の筋肉です。このために腰の筋肉群は緊張や損傷を受けやすく腰痛を発生させやすいのです。メインとなる腰の筋肉は背中側は背骨の左右に沿って丸太のようにある脊柱起立筋とその下層にある腰方形筋・腹部側は大腰筋・腸腰筋で疲れが溜まると腰痛の原因となります。トリガーポイントセラピーやPNFで筋肉の硬結(シコリ)や緊張を解消し腰痛の原因を改善することができます。
腰の構造V〔腰痛を椎間板から知ろう〕
腰骨と腰骨の間にあるクッション組織のことです。椎間板は二重構造になっており中心はゼリー状のコラーゲン、その外側は繊維輪という繊維が豊富な組織で構成されています。私たちがスムーズに腰を曲げたり反ったりひねったりできるのはこの椎間板のおかげです。この組織は無血管組織といわれ血液代謝が少ないために老化しやすいことで知られています。カイロプラクティックや整体手技でこの椎間板に刺激を与え椎間板ヘルニアを始めとする椎間板の老化によるさまざまな腰痛の原因を改善することができます。
腰の構造W〔腰痛を神経から知ろう〕
5個ある腰の骨の間から腰部の神経支配だけでなく臨床上注目する支配領域は足です。太ももから足先に至るまでの神経の殆どがこの5対の神経腰からの神経につながっています。腰痛だけでなく足の痺れやハリ、ツッパリ感などの違和感をもたらすことも多くカイロプラクティクや整体手技で腰関節に刺激を与えることにより間接的に足と脳を結ぶ神経の中継点であるで腰神経に強制的に信号をいれ腰痛の原因を改善することが出来ます。
腰痛症
レントゲンやMRIなどの整形外科検査で腰痛の原因が特定できない腰痛です。急性腰痛症を含めることもありますが主に慢性腰痛症を指すことが多いようです。
急性腰痛症
ぎっくり腰や椎間板ヘルニアに代表される急な痛みを伴う腰痛です。椎間板・関節包や靱帯または周辺の筋肉の微細な損傷や腰部組織の栄養不足による反射反応とも言われています。
腰椎椎間板ヘルニア
椎間板の2層構造の中心部分が外側の繊維輪を突き破り外に出てしまう状態のことをいいます。現在ではMRIで確認することが出来ます。この飛び出しにより腰の痛みや坐骨神経痛などのしびれの原因になるケースも多数みうけられます。
脊椎分離症
背骨の一部が折れて分離する状態を指します。背骨による上半身の支持力や可動する際の負担が増大するため腰痛を訴える人も多く、慢性的な腰痛の原因にもなります。
脊椎すべり症
腰骨をつないでいる椎間板や靱帯や筋肉組織が弱く上下の腰骨が前にずれていく状態をさします。脊柱間にある脊髄神経を圧迫することもあり、腰痛の原因だけでなく足のしびれも誘発する場合もあります。
脊椎分離すべり症
腰骨が折れてさらに前に滑っている状態です。もちろん腰痛の原因ではありますが、脊髄すべり症と比較すると構造上脊髄の圧迫は避けられることも多く慢性腰痛で留まる場合もあります。
脊柱管狭窄症
脊柱管とは24個の背骨が作る空洞でその中を脊髄神経が通っています。その空間が狭まることが原因による腰痛や坐骨神経痛などのあしの痺れを指します。椎間板ヘルニアや変形性脊椎症も脊柱管狭窄症の一種です。
変形性脊椎症
腰の組織の老化による骨の変形で骨棘(骨のトゲ)がでて神経経路を阻害します。変形するのは骨ですが原因は椎間板や靱帯、筋肉の老化が原因といわれています。年を重ねてからの腰痛の原因の一つです。
骨粗しょう症
主に老化による骨の代謝不良が原因で骨自体がもろくなる状態です。気づかないうちに圧迫骨折をしている場合も多く、腰痛の原因になります。
側弯症
背骨を後ろから見た際に背骨のラインが左右に偏っていたりねじれている状態です。先天性の場合やぎっくり腰などの急性の痛みを伴う場合の退避姿勢として側弯する場合もあります。腰にかかる負担が通常より偏りますので腰痛の原因の一つといわれています。
その他の腰痛
このほかにも腎臓・胃・十二指腸・子宮筋腫などの内臓疾患や腫瘍やストレスが腰痛の原因になるケースもあります。当院でも病院での検査をおすすめする場合があります。
雪谷整体院は大田区・世田谷区・目黒区・品川区の区境にあり雪が谷大塚駅は東急池上線の中間地点にあることから主に大田区(田園調布・西馬込・馬込・雪谷)・世田谷区(奥沢・二子玉川・等々力)・目黒区(自由が丘・大岡山)・品川区(旗の台・五反田)・川崎市(川崎・武蔵小杉・元住吉)の方にご利用いただいております。雪谷整体院は雪が谷大塚駅徒歩2分ですが初回、道に迷うことがありましたら直ぐにご連絡ください。お電話でご案内します。